東京ディズニーランド
ティムバートン・ホリデーナイトメアー
ハロウィン企画としてもってこいのディズニー映画、ナイトメアー・ビフォー・クリスマス。
クリスマスと名付いているが、話はハロウィンの出来事。
ハロウィンの王様、ジャックがクリスマスに憧れて、ハロウィン風に解釈して町をパニックに!というお話しで、監督がティムバートン。
どこをどう切り取っても格好良くセンスのいい映画でありました。

ハロウィンなのにクリスマスなので、TDLではハロウィンイベントからクリスマスイベント時期まで利用できるわけですな。
んで、
ホーンテッドマンションをがらりと変えちゃったのです。

来年
1/10までの期間限定です。リピーターは当然の事ながら、まずは見ておこうと全員が考えるはずなのでおそらくいつ行っても一番並んでいると思われる。
何も情報を知らない人はアストロブラスターに並ぶだろうから、長蛇の人気を二分するのは、しばらくはこの2アトラクション、追いかけてプーさんのハニーハント。
ファストパスを利用するのが、有効な時間の使い方かと思われます。

しかし、たまにファストパス発券の列と、普通のスタンバイの待ち時間が変わらない場合もあるのでよく調べて計画立てましょう。

一見、ファストパスが長蛇に見えても流れは早いので最後尾で「○分待ちです〜」って言ってるキャストの声を聞いて判断ね。
私が行った時は、ホーンテッド横の発券所から、ダイヤモンドホースシューあたりまで列があってびっくりしたけど、聞いたら30分待ち。
でも実際は40分かかった。という感じ。

午後1時くらいにとって、ファストパスで入れる時間指定が16:45でして、夕方6時すぎにはファストパスは売り切れておりました。
ファストパス使用で指定時間すぐに入ったら5分と待たずに中に入れます。一方、本ラインは130分待ち・・・しかも雨。平日。すげーな〜みんな。

さて、ホーンデッドマンション改め、ホリデーナイトメアー。
ティムの世界観が好きなのでなおさらですが、いや〜、TDL久々の(笑)ナイス企画。
始め企画を知った時、建物の周りだけデコレーションするんだと思ってたんですが改装期間がヤケに長く、しかも早期から始まったので「もしや中も?」と。
はい、中もです。
ティムらしい、マニアックでオタクな目線でのいじり方!

建物はもちろんカボチャだらけ。ハロウィン期間中(10/31まで)はパーク中がハロウィン模様なので、その一環のように思えるけど、ここだけは来年までカボチャ置くんだろうか。
999人の成仏できない悲しい亡霊達の暮らす幽霊城を無邪気に飾り付けてしまっているハシャギっぷりがかわいい。

以下、ネタバレしますので
前知識なしにホリデーナイトメアーを見たいと思っている人は読まないように。

まず入って、ライドに乗る前のマンション内からアトラクション出口まで、きっちり乗っ取っています。暖炉上にある、ジッと見ているとだんだん骸骨になっていく絵があるでしょ?
あそこがすでにジャックのイラスト。
ジャックはクリスマスに憧れて、サンディークローズと名乗り、自己解釈のクリスマスをしでかそうと町に現れ、ホーンテッドマンションに訪れました。。。
そんな流れを説明するナレーションと共に、ジャックがサンタの姿へとオーバーラップしていきます。ここで「かわいい〜〜〜」の声声声。(笑)

隣の部屋に入って、いつもなら飾っている絵が伸びて行く「扉ひとつ無いこの部屋・・」の中も安らかなクリスマスイブの人々のステンドグラスから、お化けたちが連中を驚かせている絵に変化します。いつもよりも天井は高く上がらなかった。
てっぺんにはでっかいジャックの笑い顔。ここでも「かわい〜」「ずっとこれにして欲しい」の声。(笑)いや、期間限定だからこその良さだ。
このままアトラクション化したら飽きられる。

ライド乗り場までの若干の行列。クリスマスツリーに飾るようなカボチャの電球がいーっぱい飾ってあるので、普段より部屋が明るかった。
ライドに乗ると、聞こえてくるアナウンスもナイトメアバージョン。
聞こえてくる音楽もナイトメアのハロウィンタウン。
おや、音楽やMCまで?ってことはかなりの変身が期待できる?と思う。

壁に飾ってる絵画も、すべてキャラクターイラストになっており、ゼロ(ジャックの飼い犬)へのプレゼントのホネが山積みになったマンション廊下、書斎ではツリーを飾るゼロ。かわいいっ!
がたがた揺れる燭台もお化け花がしつこいほどこっちを見ていて笑ってしまう。あらゆる場所にひとつ残らず手を加えている。
水晶玉中の首だけの女が、空に浮く楽器を操る部屋では、キャライラストのトランプをめくって紹介している設定に。もちろんセリフも吹き替えなおしているわけよ。

ホーンテッドのメインルーム、パーティー会場の亡霊達はみんなサンタの帽子をかぶせられ、テーブルの上の食器なども全部ジャックバージョンに入れ替えられていた。
カボチャのツリーもドカーンとおかれ、窓のシルエットには見つめ合うジャックとサリーのシルエット。なんだかロマンチックな気分になってしまうわよん。
ホーンデッドマンションでキスしたカップルは別れないというジンクスがあるけど、この時期にやったらもっと効果があるかもしれん。

マンション裏の墓地エリアは雪が積もってます。
そしてあの、ジャックがのぼる先っちょのクルッと丸まった丘も登場。
グリムグリニングゴースト(オリジナルのホーンテッドテーマ曲)とハロウィンタウンにようこそ(ナイトメアの映画音楽)が非常に美味くミックスされたアレンジ音楽が流れる中、後ろ向きになって墓地へと降りていきますと、サンタ衣装の"サンディークローズ"ジャックが登場!
「きゃー!ジャックに会えた!」と思っちゃった。オーディオアニマトロ相手に手をふっちまった。かっこいい〜。何故か目がハートになるんだな。骸骨キャラなのに格好いいんだな。

墓石からビョンと飛び出てくるゴーストにもサンタ帽。
どこもかしこも細かくナイトメア化しているので、すべて確認しきれないまま無情に進む。

我らが乗っているライドにヒッチハイクしてる亡霊が一人乗り込んでしまい、鏡に映るとそこには、、っていう場所ね、あそこにはブギーウーギーの子分達、ショック、ロック、バレルがおります。
何だか嬉しい気分になりました。
真ん中に座っていると、自分の顔だけすげ替えられた状態に見えます。

ここで終わりと思いきや、出口で見送るマダムレオタもいなくなってまして、サリーがいました。
映画ナイトメアービフォークリスマスを見てからの方が、マニアックさに喜べると思うンですが、何も知らなくてもセンスの良さが感じられまっせ。
オリジナルのホーンテッドマンションを知らない人には比較が出来ない分、「ニヤリ度」が下がると思われます。

オタクには嬉しいパロディー加減。
本家ホーンテッドを小馬鹿にしているかのような、本来の「悲しくも豪華、亡霊の持つ美意識」で構成されているコンセプトを「そんなこと意識しませんでしたーーー」と嵐のようにリニューアルしてしまったハロウィンタウンのバカどもの頭の悪さがとても楽しかった。

TDLに行かれるなら、まず
真っ先にここのファストパスをとって、それからゆっくり遊ぶのが良いと思いまする。アストロブラスターは無くならないけど、こっちは期限つきだからね。
でも、評判がいいので毎年この時期に変更されるような気もする。(未確認)

この日は案外混んでいた。よほどの事情がないと45分以上は並ばない私なので、アストロブラスターの80分待ちは却下、雨でパレードも中止だったし、どこのレストランも1時間待ち。
プライオリティーシステムがあるレストランは昼の時点で「今日一日は(夜も)予約した人以外入れない」状態。
天気のいい、夏休みの終わり頃のTDLの方がすいてた。
ディズニーランドは最近混雑具合の読みができなくなっている。
「今日ならすいているでしょう」と全員が思うのか、そういう日に限って混んでいる事が多い。

もっとも、TDLに「今から行こう」と急に決める人は少なく、何日か前から予定しているはずで、そういう場合雨天でも決行する。「雨なら人が少ないね」と前向き思考に切り替えて。
そんな人でいっぱいだった9月末のTDLでした。

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